こんにちは、おしょこです。
移動するだけでポイントが貯まるアプリのトリマ。
ポケモンGO・ドラクエウォークなど、位置情報ゲームも世の中には多く生まれ始め、片手間にできるお得なアプリのように思えますね。
実際にどのくらい稼げるのか、効率よく使う方法をこの記事では解説していきます。
・トリマとはどんなアプリか
アプリ概要
トリマは移動距離と歩数によってマイル(ポイント)を貯め、マイルを交換することで様々なポイントや現金化を行うことができるアプリです。
(銀行振り込み現金化、Amazonギフト券、iTunesギフトコード、nanacoポイント、Tポイント…など)
移動距離の換算に時速の制限はないため、車や電車、新幹線を使ってもマイルを貯めることができるのは強み。
また、マイルの貯め方は移動だけではなく、アプリ内アンケートやミッションによっても貯めることができます。
ですので、移動していない時間帯にもこのアプリだけでポイントを貯めるということは可能となります。
初期状態
移動距離→10㎞の移動によって「ボトル」が100%になるとマイル獲得 初期上限30㎞
歩数→1000歩ごとにマイル獲得 初期上限1万歩
効率化アイテム(貯めたマイルで交換可能)
スピードアップ→タンクの貯まるスピード3倍
ローラースケート→歩数500歩ごとにマイル獲得
上限解放アイテム(貯めたマイルで交換可能)
タンク本数追加→タンクの本数追加、最大10本まで
歩数上限解放→1日の歩数を最大3万歩までカウント可能になる
これらの機能を使用してマイルを貯めてポイントに交換するのが基本となります。
どんな人に向いているか
移動や歩いて手に入るアプリ内ポイント「マイル」を貯め、自分の交換したいポイント種別に交換するだけ。
お手軽さポイ活においては入れて損することは全くないと思われます。
ただし交換レートは少々渋めであり、大体の場合「300円分のポイント=36000マイル」程度となっています。
つまり約120マイル=1円 になるわけですね。
大量に稼ぐ手段とするのではなく、何かのついでにお得になったと考えられる方の方がポジティブに継続できます。
もちろん日常的に移動しないのであれば別のコンセプトのアプリを使用したほうがリターンは大きいですね。
後述しますが、安定してポイントを貯めるまでに準備したほうがいいこともあるため、地道な性格の人であれば特におすすめです。
・トリマの安全性
移動だけでポイントがもらえるのは怪しいのではないか?
なぜ安全か、仕組みと会社概要
トリマを運営している会社は「ジオテクノロジーズ株式会社(旧インクリメント・ピー)」です。
地図事業・カーナビソフトを主とした会社のため、事業においてとても重要な情報が移動情報となるわけです。
アプリを利用して移動情報を提供することでポイントとして還元されるのがトリマの仕組みなのですね。
会社概要
会社設立日:1994年5月1日
社員数:456名
代表取締役社長:杉原 博茂
資本金:105円
会社webサイト:ジオテクノロジーズ株式会社
移動データの必要性・用途も明確であり十分な会社規模。
約30年の間続いてきた会社だけあって信頼性は問題なしだと思います。
アプリ内アンケート、ミッションは安全か?
アンケート
アプリ内で紹介されるアンケートに回答することでマイルを獲得することができる機能はありますが、こちらは安全なのでしょうか。
結論として、アンケートはほぼ問題はないと思われます。
アンケートの回答は他社のページに飛んで回答することでマイルを獲得することができるのですが
回答前に「提供元:」といった形で会社名を調べることができます。
基本的に他の信頼度の高いアンケート系ポイ活アプリでも見かけるリサーチ企業であり、ここの回答で自身の不利益になるような状況は発生しないように思えました。
ただし、内容によっては自分のことを詳しく聞かれる場合もありますので、それが嫌な方は使用しないのがいいのではないでしょうか。
ミッション
こちらはアプリ内で紹介される別のアプリをインストールし、ゲームを一定ラインまで進行させることや会員登録、初回利用などでマイルを獲得することができます。
こちらについて私はあまりおすすめはできません。
理由は以下の通りです
・アンケート同様、他社のサイトに飛ぶことがある
アンケートよりも多くの他社サイトやアプリに触れることになるため、信頼性を確認する際に自分で調べる能力は必須です。
・無料ゲームの「ステージ〇〇をクリア」などにかかる時間が膨大
一見簡単そうに見えますが、数時間のプレイを余儀なくされる場合が多いです。
3時間プレイしたのに途中でやめられない、と後悔するくらいであれば、最初から別の手段でポイントを稼いだほうがお得ですね。
・会員登録や初回使用が条件の場合もある
マイルが多くもらえる案件の中には、会員になることや初回使用を条件としている場合もあり、多くは「会員登録〇〇日間無料」に登録などになっています。
しっかり期間内に解約したり自分で見極めてリスクを回避できるのであればリターンは大きいですが、解約忘れが発生すると得られるはずのポイントの数十倍のお金を使わないサービスに使用してしまいます。
よほど登録したかったサービスがない限り、使用しないことを勧めます。
・トリマのインストール方法、使い方
インストール方法
①アプリのインストール
インストールは公式サイトのこちらから行うことができます
▼ ▼ ▼
②初期設定を行う
トリマは位置情報をもとにマイルを貯めるアプリです。
※アプリ使用中に位置情報を取得できないとマイルを貯められないので、必ず許可しておくようにしましょう。
「位置情報へのアクセス許可」→「Appの使用中は許可」を選択
③アプリ内の説明に従い利用規約の確認、招待コードを使用することができる場合は5000マイルを最初から所持した状態で始めることができます。
持っている場合は必ず使用しましょう。
④設定後は移動を行うだけ
使い方・移動してマイルを獲得
移動距離は「タンク」によって蓄積され、タンクがフルになるとマイルを獲得することができます
歩数は「歩数」のメニューでカウントされ、こちらは1000歩ごとにマイル獲得ができます
タンク・歩数ともにマイル獲得時には
・無条件で15マイル獲得
・広告を見て60マイル+1コインを獲得
これらの選択をすることができます。
(コインは5枚使用してスロット抽選を行い、当たれば100~5000マイル獲得)
広告を見て60マイルとコインの獲得は魅力的ですが、広告は1回45秒程度時間を要する上にポップアップにストレスを感じます。
地道に続けられることが一番のリターンですので、自分の余裕と相談するようにしましょう。
・激務で歩き回る人間が使うとこうなる
それではトリマを日常でどのくらい稼げるのか検証してみましょう!
私の過去データを使ってシミュレーションしてみたいと思います。
さっそくこちらがある年の私の移動履歴です
22時まで勤務、その間は荷物の持ち運びや顧客対応、歩数が少ない時間帯はクレーム対応などを行っている状態です。
休憩時間は基本的にありませんので、動き通しですね。
この時はまだ何の疑問もなくバリバリ働き、1日中歩き~走りを行っていました。
このラインを超えてくると心身に若干の不調が表れ始めます、健康的な生活の限度はこのあたりでしょう。
このデータをトリマでポイント化するのであればどのくらいか
私の場合は歩行距離が特化しているため、歩数カウントの上限解放は必須ですね。
さらにローラースケートを使って最大限まで歩数特化しましょう
・歩数上限までカウント(3万歩)
・タンクは初期から拡張なし(30㎞)
・ローラースケート使用(歩数500歩ごとにマイル獲得チャンス)
これでマイル獲得チャンスは62回となり、広告を見た場合は3720マイル
→1日に31円分のポイントを稼いだことになります!
(広告を見なかった場合は4分の1となるため7.75円分)
もしも、移動距離スピードアップアイテム使用(タンクが3倍で加算)を行っていた場合は
タンクによる獲得チャンスは7回となり、最大で4020マイル
→33.5円分
さらに出勤直前に広告を見てタンクのスピードを3倍(3時間の間だけ)にできていた場合は
【最初の3時間だけ】(3倍×3倍×5㎞)+【そのあとの時間】(3倍×20㎞)となるため
タンクの獲得チャンスは10回! 最大で4200マイル
→円換算して35円が毎日加算されるということです!
週6勤務だった私は35×6×4
月に840円は稼ぎ続けられる計算です
…とまあ聞こえはいいもののおすすめはしません。
まず70回も広告を見る時間が足りないですし、何より続きません。体を壊します。
心身ともに負荷のかかる仕事をしながら毎日3万歩、25㎞走り続けるとどうなるか
1か月で
腰を下ろすともうそこから動けません。
休みの日にはお手洗いに行くにも体が痛みます。
4~5か月で
うたた寝しても仕事をして走る夢で飛び起きます。
仕事以外のことは何も考えません。
何年かやると
突然恐怖して家から飛び出し、走り回って倒れます。
結論:トリマでお金は稼げます!
…が、月840円のためにこうなってしまっては元も子もありません。
根本的な認識として移動系アプリはおまけで数円分のポイントが貯まったと考えるべきなのかもしれません。
・ライフスタイルに合わせてトリマをお得に使う方法
毎日の移動のオプションとして起動しておくのであればトリマは非常に役立ってくれることでしょう。
ポイ活の道は地道から。僅かであっても確実に稼げます。
まずは自分のライフスタイルと相性のいい要素を見出しましょう。
例えば
A:デスクワーク中心の仕事。通勤時間が片道1時間で、そのうち電車の使用が45分、徒歩15分。
B:多少なりとも体を動かす仕事であり、通勤時間は片道30分ですべて徒歩。
Aのパターン
・電車で毎日1.5時間移動していることになるので(60/km×1.5h=90) タンク9本分
・徒歩往復30分だと約4000歩程度と思われますので歩数獲得4回分
移動距離の方にブーストをかけると使いやすく、こまめに回収できるのであれば上限解放は不要となります
Bのパターン
・徒歩移動で往復約4㎞、仕事中に移動することがあるかもしれませんがタンクはせいぜい3本までが常識的なレベルでしょう
・徒歩の往復で8000歩、アクティブな仕事であれば歩数2000歩以上にはなると思うので10回分以上は期待できます
移動距離の上限解放、ブーストはほぼ不要。歩数は必要なラインまで上限解放したのち、ブーストをかけると非常に効果が高いです。
基本的には歩数>移動距離で重要度を考えるのが効率的にポイントを貯めるコツとなります。
イレギュラーとして、運送などのお仕事で移動距離が非常に多い方の場合はタンク上限解放に加えて3倍ブーストをガツガツかけに行くべきでしょう。
・位置情報ゲームとの相性
ポケモンGOなどの位置情報ゲームとトリマの相性は
「良い」です!
ポイント獲得効率で見た通り、トリマのポイント獲得において重要性は
歩数>移動距離 というパターンに偏る場面が比較的多いです。
歩数に割り切って「歩数でのポイント獲得チャンス2倍」のブーストをかけてしまえば
ゲーム内マップに見えている場所まで向かうだけで大抵はマイル獲得ができます。
例えばポケモンGOの「おさんぽおこう」を使用して15分程度連続して移動するのであれば、
1500~2000歩として、結構な回数のマイル獲得チャンスを得られます。
のんびりやっていても1~2か月でポイント交換ラインに入れると思いますので、ゲームのおまけでポイ活を行うのであれば相性はかなり良いということになります。
ただし位置情報アプリを複数同時使用するとスマホのバッテリーを消費するため、
モバイルバッテリーの使用や、いざというときにはアプリを落とすなどの対策をお忘れなきようにしましょう。
コメント